調査ブログ⑥~ストーカー被害に悩む沖縄にきたばかりの女性~
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~ストーカー被害に悩む…沖縄に引っ越してきたばかりの女性~
※個人が特定されないよう一部フェイクを入れています
~悩み、怯える毎日~
事務所の電話が鳴り、受話器を手に取る代表。
向かいの席に座る私の方まで女性の涙声のようなものが聞こえてきました。
15分程で話しが終わると、代表から、これから10分程で依頼人が事務所に来るので準備を
するようにとの指示が。
暫くすると事務所のドアをノックする音。
ドアを開けると、20代前半くらいの若い女性の姿がありました。
事務所内へと招き入れソファーに案内すると、既に涙目の依頼人の姿が。
改めて詳しく話しを伺う事にしました。
先月からアルバイトを始め、たまに帰りが夜の10時を越える事があるが
アルバイト先と自宅が近いので通勤は徒歩にしているとの事。
しかし、時々、視線を感じる事があり、更には後をつけられているようだと依頼人は言います。
それが毎日ではなく決まって依頼人の帰りが遅い時のみに視線や後をつけてくるような感じが
するとの事。依頼人にそういった事をする人物に心当たりがあるか確認すると
実は依頼人は先々月に沖縄に引っ越してきたばかりで、まだ友達と言える人もおらず
面識がある人といえば住んでいるアパートの近隣住民やアルバイト先の同僚しかいないとの事。
身近に相談や頼れる人もいない状況での事なので、毎日が怖く、眠れない日々が続いているので
助けて下さい!との依頼人の悲痛な叫びが。
調査日を決める為に、依頼人のアルバイトのシフト表を見せてもらい、遅くなりそうな日に
事前に連絡をもらい調査をする事に決まりました。
現時点での怪しい人物の候補としては、自宅アパートの近隣住民とアルバイト先の同僚になる
ので、調査をする前に何日かかけて自宅アパートとアルバイト付近を張り込み
怪しいと思われる人物の顔を把握する事にしました。
依頼人が事務所に相談しにきた翌日から、自宅アパートとアルバイト付近にそれぞれ調査員
を配置し、怪しいと思われる人物の顔を把握する事に。
3日も経つと依頼主が住んでいる自宅アパートの住人、またアルバイト先の同僚の顔の
ほとんどを把握する事に成功しました。
後は依頼人からの連絡を待つ事となり、それから2日後に依頼人からの連絡が。
週末の金曜日に残業をする事が決まったのでその日に調査をしてほしいとの事です。
その日に向けて、依頼人のアルバイト先から自宅アパートまでの道のりを調査員4人で何度も
往復し、ストーカーが身を隠しやすい場所や周囲からの死角になりやすい場所を徹底的に頭に
入れました。なぜかというと、ストーカーをする人の心理的に、対象や周囲の人に顔がバレる
事を恐れ、無意識的に障害物などに身を隠すような仕草をする為です。なので事前に身を隠せ
そうな場所を把握しておけば、そこに留まる人物がストーカーの候補の1人となります。
~ストーカー男の正体は~
調査当日、依頼人が勤務する時間帯からアルバイト付近にて女性調査員1人と男性調査員3人の
合計4人体制で張込調査の開始です。依頼人の勤務が始まって2時間が経っても特に怪しい動き
をする人物は見当たらず、依頼人の様子も変わらずなので引き続き張込調査をします。
勤務時間が終わり、アルバイト先から出てくる依頼人と男女含む複数人の同僚の姿を確認しま
した。店舗先で少し雑談すると、それぞればらけて帰路に。
私達も依頼人の前後をかためるような配置で一定の距離を保ちながら歩きます。
10分ほど経った頃に依頼人の後ろを歩く調査員の1人から携帯へ連絡が。
依頼人と一定の距離を保ち、障害物に身を隠すようにしながら歩く不審な男が居るとの事。
その不審な男の背格好を聞き、依頼人の前を歩く調査員の方でその男の顔を撮影する事にしま
した。男の顔を撮影する事に成功した後は、また通行人のふりをして依頼人の前を歩きますが
どこかで見た顔です。ただそれが、自宅アパートの近隣住民なのかアルバイト先の同僚なのか
はまだ判別がつかないので後ほど依頼人への確認となります。
また、その不審な動きをする男は依頼人に接触する訳でもなく、姿を撮影する訳でもなく
ただただ依頼人を尾行するだけです。
そうこうしていると依頼人の自宅アパートへと到着し、依頼人は部屋へと入って行きました。
不審な動きをする男はそれを確認すると来た道をまた戻って行きます。調査員2人にその男の
尾行を続けさせ、残りの2人の調査員で依頼人に撮影した男の顔を確認させます。
すると、依頼人の口から「アルバイト先の同僚の男だ・・・」との一言が。
確かに、勤務中はマスクと眼鏡をかけていたので判別しにくかったですが、よく見ると目元に
ある泣きぼくろの位置が同じです。ストーカー男の招待は、アルバイト先の同僚だったのです。
依頼人はその場でアルバイト先の店長へと連絡をとり、私達も撮影した映像を見せる為に一緒に
またアルバイト先へと戻ります。依頼人は少しパニックをおこし泣きじゃくり話す事ができない
ので、私達が店長に今回撮影した映像を見せながら今までの経緯を話します。
落ち着いた依頼人と店長とで話し警察に相談する事となりました。
20分ほどで警官が到着しパトカーに乗る依頼人。あとは警察に任せ私達は解散となりました。
~後日、依頼人からの電話~
調査をした翌日に依頼人から事務所へ連絡がありました。
あの後、警察からストーカーをしたアルバイト先の同僚へと連絡がいき事情聴取をしたとの事。
するとストーカーをした同僚の男は全てを認め、ストーカーをした理由が、依頼人に一目惚れを
したが、職場で話しかける勇気がなかったのでストーカーをしたとの事。
依頼人は許せない気持ちが強いがアルバイト先を辞め、今後接触をしないという約束で示談に
する事にしたと。
毎日が怖く、不安な気持ちで眠れない日が続いたが、これからはぐっすり眠れると思うと
本当に依頼をして良かったです。ありがとうございました。との言葉を頂く事ができました。
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