配偶者からの暴力「DV(ドメスティックバイオレンス)」

たまに芸能人夫婦・カップルがDV(DV疑惑)が原因で離婚・破局した。等といったニュースが

流れる事があるので、1度はこの言葉を耳にした事がある。という方は多いのではないでしょうか。

しかし、どういった事がDV(ドメスティックバイオレンス)に該当するのかをちゃんと把握している方

は少ないのではないでしょうか。

DV(ドメスティックバイオレンス)とは、配偶者・恋人・親子といった親しい関係の人から加えられる

暴力の事です。

この暴力とは、殴る蹴るの直接的な暴力だけが該当するかというとそうではありません。

DV(ドメスティックバイオレンス)には様々な種類があります。

・身体的暴力
殴る蹴る、物を投げる、病気(怪我)をしても病院に行かせない等といった行為の事。

・精神的暴力
暴言を吐く、無視をする、身体的特徴をバカにする等といった行為の事。

・経済的暴力
生活費を入れない、常に購入した物の金額チェックをする等といった行為の事。

・性的暴力
性的行為を強要する、嫌がる行為をする、避妊に協力しない等といった行為の事。

・社会的暴力
会社関係の人や友人との付き合いを制限する、常に携帯電話をチェックする等といった行為の事。

といったものがあります。

しかし、上記に挙げたのはほんの1例で本当に様々な事例が報告されているようです。

する側の特徴で分かりやすいものとは。

・常に自分が優位な立場でいないと気が済まない
誰かに指示されたり、バカにされたりするのが許せない

・感情の起伏が激しい
さっきまでは穏やかで笑っていたにも関わらず、急に態度が激変し怒ったりする

・過剰な束縛をしてくる
会社関係の人や友人、家族との連絡の取り合いを許さずに束縛をしてくる

・外面(友人や家族の前)がとてもいい
常に愛想を振りまき、周囲の人間との良好な関係を築くのがうまく味方にしてしまう

・自分の悪い部分を認めない、指摘されるのを極端に嫌がる
たとえ誤った事をしている、言っていると自覚していてもプライドが高いので認めたり、

謝罪したりするのができない。また、そこを指摘されてしまうと暴言を吐いたり、暴力を振るった

りする

される側の特徴で分かりやすいものとは。

・自分(容姿や性格)に自信がない
自分に自信がない為に相手に言われた事が正しく思え全てを受け入れてしまう

・依存心が強い
誰かに依存していないと生きていけいない、自分の価値を見いだせないと思う傾向が強い為に何を

されても許してしまう

・相手に尽くしている自分が好き
過度に尽くしてしまうが為に相手が自分の立場が優位にあると勘違いをさせやすい

・「ごめん」「自分が悪かった」などの言葉が口癖
反射的に謝ってしまうが為に必然的に弱い立場になりやすい

といった幾つもの特徴があります。

また、沖縄県は離婚率が全国的に見ても多いのですが、DV保護命令が発令された件数でも上位に入り

ます。

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