LINEは不貞の証拠になるのか！？

SNS全盛の昨今、LINEは特に人気ですよね。

瞬時にメッセージのやり取りが出来、非常に便利です。

みなさんも普段よく使用しているのではないでしょうか。

でも、それがあなたの大切な人と浮気相手とのやり取りに使われたとしたら、どうでしょうか。

きっと納得がいかず、憤慨するのではないでしょうか。

中には話し合いだけでは決着が付かず、裁判へと発展するケースもあるでしょう。

そこで気になるのが、「LINEは不貞の証拠になるのか」という点です。

結論から言いますと、LINEだけでは証拠として弱いです。

LINEのトーク履歴だけでは、相手が「たまたまだ」とか「勘違いだ」といったように色々と言い訳が出来てしまうからです。

仮に慰謝料を請求する場合には、浮気相手との肉体関係を持ったという確実な証拠が必要になります。

具体的には、滞在時間が１時間超のラブホテルへの出入り写真や浮気相手の自宅への出入り写真、それらをまとめた探偵・調査会社の報告書が有力な証拠となります。

しかし一方で、LINEだけでは弱いとされる証拠も、様々な証拠と組み合わせることで確実な証拠に出来る場合もあります。

具体的には、買い物のレシートやカーナビの記録、クレジットカードの明細といった証拠と組み合わせる事が可能です。

また、LINEを証拠にする場合にはデータの改ざんを疑われないように、相手のスマホのトーク履歴の画面を自分のスマホで撮影することをおすすめします。相手のスマホでスクリーンショットを撮って自分のスマホに転送してもいいのですが、相手がこちらの意図に気付いてしまうケースがあるため、注意が必要です。

LINEを不貞の証拠にする上で、気を付けるべき場合があります。

それは、LINEを盗み見した場合です。

特に、相手のスマホやLINEのロックを勝手に解除して履歴を盗み見した場合は、プライバシーの侵害に当たるケースがあり、損害賠償を請求される可能性があるので注意が必要です。

また刑法上は不正アクセスに当たり、不正アクセス禁止法の違反になる可能性があります。

TEL：0120-998-061

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