離婚を有利に進めるには

奇しくも全国の中でNo.1の離婚率を誇る沖縄県。
理由は人それぞれにありますが、浮気・不倫も多いのが現状です。

もしも、パートナー（夫・妻）が不倫に陥ってしまった場合、
離婚に踏み切ろうとする前に、必ずしておきたいことがあります。
今回は、不倫をされた場合、離婚を有利に進めるために必要なものをご紹介します。

有利な離婚を勝ち取る方法

離婚を有利に進めるためには、家族の生活状況をきちんと記しておくことが必要不可欠です。
例えそれが日記であっても、それは裁判で重要な証拠という役割を果たしてくれます。

■有利な離婚のために必要なもの五か条
①浮気の証拠
②家計簿の記入
③育児日記をつける
④別居をしない
⑤収入の確保

なぜこれらが必要なのか？次に詳しく解説していきます。
沖縄だけでなく、もちろん日本全国に共通するものなので、ぜひ他地域の方もご参考に。

離婚を有利にする五か条とは？

①浮気の証拠
パートナーの不倫による離婚となれば、思いつくのは“不倫の証拠”。
浮気現場の証拠写真は、裁判で確固たる証拠になります。
決して見て気持ちの良いものではないのですが、
裁判となれば、大きな役割を果たすことは間違いありません。
気持ちを落とさずして、浮気の証拠写真などは必ず手に入れておきましょう。

②家計簿の記入
「家計簿？」と思われがちですが、家計簿は家庭の暮らしを記入する大切なもの。
家計簿があれば、どのように生活していたのか、家庭環境を把握することができるのです。
特に浮気以外の金銭問題での離婚には、格別有利な手法のひとつです。

③育児日記をつける
親権を手に入れるために必要不可欠な“育児日記”。
もしお子さんがいらっしゃるなら、子供の日々の様子を日記につけておきましょう。

もちろん日記は、お子さんの話以外でも構いません。
親権を手に入れるため以外にも、日々の家族の様子や、その時の感情などを記入しておいても良いでしょう。

④別居をしない
例えば暴力が原因である場合には、身の安全を確保するために別居に踏み切ることもあるでしょう。
暴力などで生活困難な場合は、これに該当しません。
浮気や不倫が原因で、離婚前に先に別居を選んでしまうと、財産分与で金額が低くなる可能性があります。

許せない気持ちを抑えるのはとても困難ですが、有利な離婚をするためには、
生活困難でない場合の別居は、まず控えましょう。
もし、一緒の家に居たくないと悩む場合は、弁護士さんなどに相談しましょう。

⑤収入の確保
もし旦那さんが浮気をして、専業主婦の奥さんが離婚をしたい場合。
収入がなければ、今後の生活に不安を覚えますよね。
あらかじめパート先でも良いので見つけておけば、離婚に踏み切った時も収入面の心配はいりません。
安心して協議に入れるようにしておきましょう。

最後に

さて、今回は有利な離婚を勝ち取るための五か条をご紹介しました。
読んで頂くと分かるように、意外にも、ほとんど自分でできることばかりなのです。
準備を進めておけば、いざという時にも自信が持てますので、ぜひ参考にして下さいね。

また、浮気の証拠集めが難しい時には、ぜひご相談下さい。

TEL：0120-998-061
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